CHANGI INTERNATIONAL AIRPORT

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出発ロビーに入るとデカい出発便表示板が迎えるというのは、どこの空港でも基本的に一緒。でも成田と違って行き先は非常に多様です。中近東やアフリカ方面の充実さが最大の違いでしょうか。もっとも、使う用事もないですけど。逆に成田では日に何便もあるホノルルやグアムは全くありません。その代りアジアのビーチリゾートの名前は大量に見られます。

写真で見てわかるようにロビーはほどほどに人がいますが、激混みでどこに行けばいいのか分からなくなるような成田状態にはまずなりません。チケットカウンターも同様です。非常にスムーズに手続は済みます。

 

 

 

Viewing Mall 

 

ビューイングモール、いわゆる送迎デッキです。実際は送迎ではなくて、ただ飛行機を見にきた子供連れを中心にした人たちで賑わっています。滑走路が二本あるので、離着陸が見られるかどうかは運次第ですが、はまればバンバン飛行機が飛んでったり着陸したりするのが見られます。

この写真は第二ターミナルで、見ての通り大部分がシンガポール航空機で占められています。ちなみに日系キャリアは第一ターミナルを使用します。

 

 

 

Food Court 

 

空港ターミナルには第一、第二ターミナルそれぞれにたくさんの飲食店が入っています。チェーン型のファーストフードを除き市内よりも価格設定が高めになっているのは世界共通でしょうか。写真のエビヌードルは6ドル(約420円)くらいします。

日本へ一週間ほど出張した時などは帰着後に必ずここに寄って、ラクサという辛いヌードルを食べるのが私の習慣になっています。ラクサ好きの私としては、日本滞在中に食べられなかった欲求不満を、シンガポールに着いて速攻で解消させるわけです。

 

 

 

MRT 

 

2002年3月よりついにMRTがチャンギ空港に乗り入れました。シティから空港に行く時、特に雨の金曜日の夕方みたいに極端にタクシーがつかまりにくい時などには非常に心強いアシになります。しかし普段はご覧のように旅行者らしき姿はほとんど見かけません。ほとんどが空港にヒマつぶしに行く市民です。

それはともかく、長時間の空の旅を終えて直後に乗るには、シートというか車内があまりにも通勤電車然りでそっけない。空港と市内が割と近くてタクシーに乗ってもせいぜい15ドル程度しかしないので、旅行者があえてMRTを利用して市内に行く必然性はあまり感じられません。

 

 

 

Nanja Bus 

 

空港には直接関係ない写真です。MRTで空港に行くためにベドックのMRT駅へ行ったのですが、そこのバスターミナルに、このサイトのレストランのコーナーでも紹介している「なんじゃもんじゃ」の美人三姉妹のペイントバスがちょうどいたので撮りました。

7番(路線系統)バスの中でたった1台だけにペイントしてあります。シンガポールのバスはこのように車体全体を広告媒体として活用しているので路上はなかなかカラフルで賑やかです。「なんじゃもんじゃ」は前述のように1台だけですが、大量に走らせているのは大手通信会社やビール会社あたりです。ビールといえば最近スーパードライバスも登場しました。