CHINA TOWN VOL.1 |
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観光客用エリア。両側にはショップハウスが立ち並び道路はレンガ敷きで洒落ている。レアモノもまるで無いわけではなくて、店の奥のほうには毛沢東バッジが大量に置いてあったりして、マニアには喜ばれそうだ。 ここと交差する通りにはレストランが軒を連ねていて、道路にまでテーブルを出してパリの街角のカフェ風である。が、メニューはもちろん中華が基本である。 |
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ローカル用エリア。この地べたに並べられている商品を見ているだけで楽しめる。中には使い古したコーヒーカップとか、数年前のくたびれた雑誌とか、自分でダビングした事がバレバレの手書きインデックス付きカセットテープとか、どこの誰か知らない人の写真が入ったままのアルバムとか、カギのない南京錠とかあって、正真正銘のガラクタ市である。よく言えば値がつかないものばかり。 固定型店舗の方は健康食品の店とかお茶屋とかがあって、それはそれで大変興味深い。タツノオトシゴ他なんだかわからない海の生き物数種類の乾き物が入った珍味セットなどは、のんべえの友人知人の土産にしたら困らせること確実。 |
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ヒンドゥー教のスリ・マリアマン寺院の屋根に居座る神様たち。ヒンドゥー教は多神教で偶像崇拝の見本市みたいな宗教なので、神様もおのずと生き物図鑑のようになる。しかもキリスト教や日本の仏教と違ってどれも非常に親しみやすい姿かたちをしている。 |
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このようなお面が何気なく売っているあたりに中国四千年の歴史を感じる。日本だとギャグ用にしか思われないこの手のお面は、実は旧正月の獅子舞イベントの獅子の誘導役としてなくてはならないキャラ。この界隈を歩いていると用もないのにこんなお面をかぶってウロウロしている人が多い、ってなことはさすがにない。 |